冬も終わりに近づき、だんだん春の訪れを感じつつある今日この頃…
まだ夏には少し遠いですが、今日はスペイン南部のアンダルシア州でよく飲まれているカクテルをひとつご紹介したいと思います!
それは、、、
“tinto de verano”
ティント・デ・ヴェラーノ
意味は、「夏の赤ワイン」という意味で、“verano”が「夏」を、“tinto”が「赤(赤ワインは、“vino tinto”)」をそれぞれ意味します。サングリアにも似ていますが、こちらの方がよりシンプルです。
このカクテルは、赤ワインと炭酸水(フレーバー付きのものも可)を1:1で割ったもので、お好みでレモンの輪切りやレモン汁を数滴加えると尚良いでしょう。俗にいう、「赤ワインのソーダ割り」みたいなものですね! 使うワインは、そんなに高級なものでなくてもよく、寧ろ安めのテンプラニーリョなどのワインの方が望ましいとされています。
このカクテルの名前の通り、夏場によく飲まれているお酒ですが、バルなどでは通年に渡って提供されています。私もグラナダに留学していた時は、よく頼んで飲んでいました😊 もともと炭酸飲料は苦手な人だったのですが、このカクテルをきっかけに少し好きになりました😂
簡単に作れるので、皆さんもお家で是非作ってみてはいかがでしょうか?!
レシピをまとめます⇩
- 赤ワイン
- 炭酸水、若しくはお好みの炭酸飲料(スプライトなど!)
- 輪切りのレモン、若しくはレモン汁数滴
これらの材料を混ぜて、オンザロックで頂けば、美味しいこと間違いなし!!
サングリアと比べても安価で簡単に作れることから、アンダルシア州の人々にとてもよく親しまれている大衆カクテルとなってます。
人によっては梅酒で割ったりと、オリジナリティー溢れるバリエーションが多々あるようですね。
最後に、実際にどのようにして作るのかを紹介しているYouTubeを載せておきます。是非、参考にしてみてくださいね。
ちなみに、この動画ではレモンの他にオレンジも加えてますね。皆さんもいろいろ試してみてください。